マラソンに向けて走っていますか?筋トレしていますか?身体づくりをしていますか?
身体の基礎をつくる筋トレや身体づくりはとても大切で、しっかりできていればその後のランニングにスムーズにいきます。
事前準備が大切なのはわかっていても、なかなか続けられません。地味でツライ練習より、気持ちのいいランニングの方をやりたくなってしまうんです。楽しい方が好きですから。
そんな地道で楽しくないけど大切な身体の基礎づくりの運動ですが、コツコツ続けられています。その理由はランニングスクールで一緒に励んでいる仲間がいるからです。
基礎の身体づくりはマラソンに向けて大切な事前準備
突然ですが、私時々ふと、焼け跡のついたお鍋を磨きたくなるんです。
先日のお休みの日に朝食で使った食器を洗っていて汚れたお鍋が目に付いて、洗いながら思ったことがあります。
力任せに鍋の汚れをゴシゴシ擦っても、全然きれいにならないし、それどころか傷がついてしまいますよね。
セスキ炭酸ソーダってご存知の方もいると思いますが、セスキを入れたお湯でお鍋をしばらく煮て事前準備をしてあげると、軽く布巾で拭くだけでスルスル汚れが取れていくのです。
これってマラソンへ向けての練習と重なるところがあるような…?
どういうことかと言いますと、初心者がいきなりガッツリ走り込むと、身体を痛めてしまいますよね。私が走り始めてすぐに足を痛めてしまったように。
事前準備で筋トレや動きづくりをじっくり取り組んで、走るための身体づくりをしておくと、スムーズに走り型が身についていくんじゃないかな?と思ったのです。
ちょっと違うかな?
正しい事前準備と効果的な練習が学べるランニングスクール
しつこいようですが、もう少しお鍋を洗う時の話をさせてください。
事前準備をいくら念入りにしても、間違った方法でやっていたら何の効果もないばかりか、悪化させてしまうこともります。油汚れに万能なセスキですが、アルミ製の物に使うと黒ずんで変色してしまうみたいに。
ランニングに話を戻すと、マラソンに向けての正しい事前準備の方法を教えてくれるのがランニングスクールなんだと思います。
マラソンの練習方法は調べればいくらでも情報が出てきます。しかし、全ての情報が正しいかどうかは初心者にはわかりません。
実績のあるランニングスクールなら、経験を積んだ効果のある正しい練習方法を学べて、自分の状態に合った的確な指導が受けられるし、直接教えてもらうとわかりやすいし理解度が違います。私みたいに不器用な人は特に。
たくさんのランナーを見てきたプロやコーチから、直接、正しいタイミングで、正しい方法を教えてもらって万全な事前準備をしていけば、私の初めてのフルマラソンはスルスルと完走できるようになるのではないかと、今更ながらに思いました。
いや、そんな簡単な事では無いか。
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一緒に励む仲間がいるから地道な練習も続けられる
事前準備の重要性はよくわかったつもりなのですが、それが続けられるかどうかはまた別の話です。
股関節の柔軟性を高める2つの運動に取り組んでいますが、効果がすぐに実感できるトレーニングでもなく、ただただ地道に足踏みをしたり股関節を伸ばしたり・・・。怠け者で意志の弱い私は、あまり時間が無い時にはサボってしまおうかと思ったりもします。
でも、スクール仲間が取り組んでいるのがSNSに投稿されるのを見ると、おっと、サボっているわけにはいかない!という気持ちになるんです。
「結構キツイよね」「時間かかるよね」と思いながらも続けていけるのは、同じように思いながら仲間も一緒に取り組んでいるから。
「今日は調子良くできた」「しっかり運動したよ」と気持ち良く取り組んでいる様子から刺激をもらえるから。
「体調を崩した」「足を痛めた」等、うまくいっていない時には、ゆっくり進めていこうと寄り添ってくれるから。
同じ目標を持った仲間がいることが、ものすごく力になるんです。小学生の頃の部活動を思い出しました。
これはスクールだけじゃなくて、友達や、ブログ・インスタグラムで交流している方々にも同じことが言えます。一人じゃ無いってこんなに力になるんだと、改めて実感しています。
地道なトレーニングとランニング記録
タイム 24:59
走行距離 3.84km
平均ペース 6'30"
ということで、今日も地道に股関節を動かして、走れる身体作りに励んでいます。
ランニングを始めて生活スタイルが変わって、走る時間を確保できるようになってきたのですが、何かとやらなければいけないことも多くて、たくさんの時間を作るのって大変。
限られた時間の中でどんな練習をしていくのか、悩みどころです。
走る時間を長く取りたい気持ちもあるのですが、時間に限りがあるのなら、まずは身体作りを優先して、しっかり、じっくり取り組むことにしました。
身体がほぐれる心地よさを感じながら大きくてキレイな月を上げて、そんなことを考えていた夜でした。