親子でホノルルマラソンを走ることに決めてから、練習に励んだり、喧嘩をしたり、怠けたりを繰り返しておりますが、もう残り約2ヶ月に迫っております。
フルマラソンを走るという事は、42.195km走り続けるという事です。
当たり前の事なのですが、「42kmもの距離を走るって、とんでもないな」といつも思ってしまいます。
42kmの距離をイメージすると、果てしなく長く続く道を想像してしまい、とんでもない相手に挑むような気になってしまいますが、「時間と距離」の感覚を磨いて、フルマラソンを戦略的に走る方法を教わりました。
ランニングウォッチやアプリばかり見て走っていませんか?
同じ距離でも体調によって走り終えた後の感覚が違う事ってありませんか?
私は、「え、まだ2kmしか走っていないの!?」という事がよくあります。時間やコース、明るさ、体調によって、距離感覚はものすごくずれるのですよね。
ランニングウォッチや距離表示に頼らずにフルマラソンを走ったら、ゴールテープがなければいつまでも走り続けてしまうかもしれません。
自動で距離やペースを教えてくれるランニングウォッチはとっても便利ですが、その分自分で考えたり感じたりしなくなくなってしまいます。
(何だか、仕事の事を言われているみたいだな。)
フルマラソンを楽に走れる「距離感覚」を身につけよう!
前回のランニングスクールのホノルルマラソン練習会では、42kmを6ブロックに分けて、1ブロック7kmを目標タイムで走った時間に合わせて走る練習をしました。
時間を意識して走った前回に続いて、今回は距離を意識して走ります。
どうやって距離を意識するのかというと、ランニングウォッチやアプリで計測しないで、身体の感覚だけを頼りに7km走ります。もちろん、距離表示のあるコースでもなく、走り慣れて距離がわかるコースでもありません。
体感だけで、3km地点、6km地点になったと思う時に手をあげて、最後に正解を確認します。
人によって距離感覚にはかなりのズレがある事がわかりました。そして、人のペースや判断に影響される事も、よくわかりました。
(ブレブレです)
「時間と距離」を制する者が、フルマラソンを制する
- 「7km走ったら身体はこんな状態になるんだ」
- 「7km走るって、このくらいの距離なんだ」
- 「このペースで7km走ったら、このくらいの時間なんだ」
これらを身体で体感して、「時間と距離」のどちらの感度も磨いていくことが、フルマラソンを戦略的に走るコツです。
1度も走った事のないホノルルマラソンのコースを知らなくても、1ブロックの感覚を覚えていると楽に走れます。
7kmや14kmなどの7の倍数を、 「時間を決めて」 「距離を決めて」 「コースを決めて」 走る練習をしていきましょう!
こちらもどうぞ