「もっと長い距離を走れるようになりたい!」「いつかフルマラソンを完走するのが目標!」
あなたも何か理由があってランニングを始めたのだと思いますが、目標は何ですか? 私の最終目標はフルマラソンを完走する事です。
目標を実現するために大切なのが、目標を短期、中期、長期に分けて、小さなステップを繰り返して最終目標に向けて成長していく事だと思います。
私はランニングを始めてすぐに焦りすぎて足を痛めてしまい、3週間も走る事が出来なくなってしまいました。だからこそ、短期目標には今の自分の実力にあった適度な目標設定にするのが重要だと気付いたのです。
私の今現在の目標を「安定して5㎞走れるようになる」ことにしました。
初心者こそ最適なランニングトレーニングをしよう
季節や自然を感じながら楽しく走りたくて始めたランニングですが、ただ何も考えずに走っていていいのかな?どんなランニングをしたらいいのかな?
何もわからない私は、ランニングアプリのナイキランクラブのマイコーチ機能を使って走っていく事にしました。マイコーチ機能とは自分のランニングレベルを入力すると最適なトレーニングプランを作成してくれるものです。
参考記事:初心者ランニング女子のやる気を上げたアプリNike+ Run Club
ランニングを始めてすぐだったので、自分の実力なんてほとんどわからなくて適当にパパッと質問に答えて、作ってもらったトレーニングに沿ってランニングを始めました。
トレーニングプランに合わせて長距離ランやスピード練習に励んでいたのですが、ある日突然足の痛みが出て、走れなくなってしまいました。
原因は、自分のレベルを超えたランニングをしていたからです。
マイコーチに作ってもらったトレーニングプランは、質問に適当に答えていたから、自分のレベルよりかなり高い目標設定になっていたのです。
高い目標設定は、達成するのが困難でキツくて苦しいだけでなく、怪我の原因にもなってしまいます。 ランニングは自分の身体に合わせて最適なプラン、最適な目標を立てましょうね。
焦って次々と新たな目標を立てなくていいんじゃない?
ランニングを始めて1㎞走るのもやっとだった私は、まずは3㎞を目標にしました。そして、1度3㎞を走る事ができたら、次は5㎞に挑戦しよう!と、次々と新たな目標を立てて走っていました。
長く走れるようになること、速く走れるようになることが嬉しくて、どんどん成長していきたいという思いで邁進していました。少しできるようになると、もっとできるようになりたい!と欲張ってしまっていたのです。
次々と新しい目標を立てて進んでいくのは、成長を実感できて嬉しいのですが、走る力をつけるためには、もっとじっくり取り組んでもいいのではないでしょうか。
目標は、安定して5㎞走れるようになること!
足を痛めて走れなくなったことで、自分は何をそんなに焦っていたのかと気が付きました。
たった1度5㎞走れたと言っても、力を振り絞ってなんとか完走できただけで、本当に「走れた」事になるのかな?って。「走った」のは事実ですが、とてもしっかりと「走れた」とは言えません。
最終目標はフルマラソンを楽しく完走できるだけの走力をつけることです。焦って次々と走る強度を上げるより、着実に走る力をつけていきたい。そう思って立てた目標が「安定して5㎞走れるようになる」ことです。
息を切らしてゼーゼー言いながら走っている今の状態では、とても距離もスピードも上げられません。次に10㎞、ハーフと走れるようになるためにもまずはしっかり5㎞走れる身体をここでじっくり作っていこうと思います。
しばらくは5㎞ランを継続していきます!
目標にした5㎞ランニング記録
タイム 31:23
走行距離 5.19km
平均ペース 6'03"
メンタルが弱い私は、疲れてくると途中で諦めてしまいそうなので、ショートカットできないランニングコースで強制的に5㎞ラン。
やっぱり5㎞ランは、まだ最後の1㎞がキツイですー。
スピードを落としてでもいいので、5㎞の距離を毎回走りきるようにしてみます。もちろん、足の痛みは異変を感じた時にはすぐに中断するのは当然です。
私は、ランニングやマラソンの専門知識も無ければ、正式なトレーニング方法も知らない、ど素人の初心者ランナーです。
もっと効率が良くて、効果のあるトレーニング方法は沢山あることでしょう。ランニング雑誌を見ていると、本当に様々なトレーニング方法が掲載されています。
でも、ランニングレベルや体力は人それぞれ全く違います。 個別指導でランニングプランを立ててもらわない限り、自分の走力は自分が一番よくわかっているはずです。
また故障をしないように楽しくランニングをするためには、、自分の身体と向き合って、基礎作りをしっかりしていく時だと考えました。
5㎞を継続して繰り返し走っていくことで、身体の変化を感じるような気がしています。