tottoco*とっとこぼし

とっとこ走ってピカリと輝く星を見つけたい 美ジョガーに憧れる初心者ランニング女子のブログです。 2017年9月に始めたランニング。 初フルマラソンになる名古屋ウィメンズマラソン2018に向けて日々こつこつと丁寧にトレーニングをしていきます。 暮らしを豊かにするランニングスタイルで、笑顔で完走を目指します。

階段垂直マラソンはキツくてつまらない!?大盛況となった4つの工夫

ミッドランドチャリティスカイラン

高層ビルの階段を駆け上がるマラソン大会「階段垂直マラソン」が、2018年4月30日に名古屋のミッドランドスクエアで開催されました。

その名も「ミッドランドチャリティスカイラン」!

この大会の開催を知ってすぐに、面白そうだと思ってエントリーしたのですが、周りの反応は全く違ったものでした。

「こんなキツくてつまらなさそうな大会…今回は見送りかなー」

そんな反応を聞いてよくよく考えてみると、階段だと応援もできません。景色も見えないただの階段を1人で延々と登っていく大会ですね。

実際に走ってみてどうだったのか、レポートいたします!

 

過酷なレース!?階段垂直マラソンとは

超高層ビルの階段を上へ上へと駆け上がることから「階段垂直マラソン」と呼ばれるこのレース。

聞いたことのない方も多いでしょうが、世界サーキット戦も行われ、昨年は日本で初めてとなる大阪の「あべのハルカス」で、60階の空中回廊を目指して1610段の階段を駆け上がる「ハルカススカイラン」が開催されていました。

名古屋の階段垂直マラソン

 

名古屋で初開催!ミッドランドチャリティスカイラン

そんな階段垂直マラソンが、満を持して名古屋で2018年4月30日に初開催されました。

 

ミッドランドチャリティスカイラン大会概要

場所は名古屋駅にそびえ立つ「ミッドランドスクエア」です。

「あべのハルカス」には及びませんが地上247mの高さがあり、屋外型展望施設「スカイプロブナード」の地上220mまで44階1197段もあります。

この中部地方で最も高いビルで行われた「ミッドランドチャリティスカイラン」には、小学生から70代まで約1,150人が参加しました。

コースは普段あまり利用されない非常階段で、景色もずっと変わらず、決して換気が整っているわけでもなく、条件としてはかなり厳しい。

狭い階段を走るので、1名ずつ10秒間隔でスタートするタイムトライアル方式で、リストバンド型のチップを利用してタイムを計測します。

 

荷物預かりや更衣室もあって快適

大会会場はオフィス棟で、スタートは1階になりますが、5階の受付フロアには更衣室や元気なボランティアスタッフによる荷物預かりもあました。

トイレなどの設備もとても綺麗で快適です。

椅子やソファーも沢山並んでいたので、待機する場所にも困りませんでした。

 

4つの工夫で会場は大盛り上がり!

「キツくてつまらなさそうな大会…」との反応もあったミッドランドチャリティスカイランですが、走ってみて「つまらない」とは全く思いませんでした。

随所に工夫が見られ、とても楽しく参加させてもらいました!

大盛り上がだった会場の工夫4つをご紹介します。

 

ライブ中継で盛り上がる会場

会場には5台のカメラがあり、会場内のホールにも大きなスクリーンでレースの状況がリアルタイムで映し出されていました。

ライブ中継で盛り上がる会場

 

トップランナーがスタートする様子、階段途中の様子、ゴール地点のリアルな実況中継に会場は大盛り上がり!テレビ番組に参加しているような感覚になりました。

全てのカメラ映像はYouTubeでライブ配信されていて、大会中から、大会後まで楽しむことができましたよ。

 

トークショーやウォーミングアップで飽きない

ランナーが待機しているホールでは、ゲストとして参加していた世界ランキング3位のトップランナーや、スペシャルオリンピックスの大会会長でもある有森裕子さんなどのトークショーが開催されていました。

有森裕子さんトークセッション

音楽に合わせてダンスをするような楽しいウォーミングアップも何回か行っており、出走前にテンションを上げるのもバッチリで、待ち時間も楽しく過ごすことができました。

 

嬉しい応援と、心を読まれたような階数案内のコメント

スタート地点では華やかなチアガールの声援を受けて、とても賑やかな雰囲気で走り出しました。

階段垂直マラソンスタート地点

 

しかし、階段に入るとその雰囲気は一転して薄暗くてとても静か。

自分との戦いだな…と思いながら階段を上っていくと、壁に掲示がありました。

「ん?何だこの掲示は!?」

うす暗い階段の案内

 

思わず2度見してしまった階数を案内するその掲示をよーく見ると、「7ってなんか、縁起がいいね!」と書いてありました。

「そ、そうね(笑)」

思わずクスッと笑ってしまうような掲示が、この後も44階に行く途中で幾度となく励まし、笑わせてくれます。

応援が嬉しい

 

危険を避けるために、コース途中で参加者が応援するのは禁止されていたのですが、安全のために数回ごとに配置されているスタッフの方が、ずっと声援を送ってくれていました。

15階と30階には給水所もあり、うちわであおぎながら水を渡してくれたりと、なんとも嬉しいサポートでした。

 

瞬時なリザルド公開で白熱!

安全のために10秒ごとに1名ずつスタートをするので、自分がどのくらいの順位になっているのか、走っている間はもちろん、ゴールしてもすぐにはわかりませんよね。

タイムはリストバンド型のチップをかざして計測していたのですが、ゴールした直後に走った人の順位がわかるディスプレイが用意されていたのがすごく良かった。

全員が走り終えるまで確定順位は決まりませんが、暫定何位に入っているのか確認して、一喜一憂する姿が見られましたよ。

 

 

マラソンとは別物!呼吸がうまくできないほどハード

駅のちょっとした階段でも息がきれるほどの体力しかない私には、1000段以上の階段をひたすら上へと登っていくのがどれほど過酷で、身体がどうなってしまうのか、想像もできませんでした。

本当にキツいのか、実際に走ってみた体感はと言うと… 間違いなくキツイです。ロードを走るマラソンとは全く別物です。

まっすぐな道を走る時にはある程度惰性で進んで行きますが、階段はそうはいきません。

階段を上がって行くには大きな筋肉を使うので、酸素もたくさん消費するために、とにかく息があがってゼーゼーハーハーと苦しくなります。

一段飛ばしを基本にして、手すりを使って足への負担を減らしながら上っていましたが、10階に到達する前にはすでにクラクラしていました。

グルグルと階段を回っていると目が回ってきて、今何階にいるのかもわからなくなり、あまりにキツすぎて笑えてくる…。

階段マラソンキツい!

胸の上の方がキューっと締め付けられるような苦しさで、呼吸がうまく出来ないくらい追い詰められました。

息を大きくはいて深呼吸していたら徐々に治りましたが、ランニングでもこれほど追い込んだ練習をした事がなかったので、想像を絶するハードさでした。

そんな過酷な状況を乗り越えて頂上まで登りきった爽快感は格別です。倒れこんだり、座り込んでいる方もいましたが、晴れやかな笑顔をされていましたよ。

走った感想は「キツいけど楽しさと達成感が優る大会」でした!

 

大盛況だった名古屋初開催の階段垂直マラソンでしたが、次回の開催はあるのでしょうか!?