tottoco*とっとこぼし

とっとこ走ってピカリと輝く星を見つけたい 美ジョガーに憧れる初心者ランニング女子のブログです。 2017年9月に始めたランニング。 初フルマラソンになる名古屋ウィメンズマラソン2018に向けて日々こつこつと丁寧にトレーニングをしていきます。 暮らしを豊かにするランニングスタイルで、笑顔で完走を目指します。

マラソンは人生を変えるのか?走って1年半で変わってきた3つのこと

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何かの記念日という訳でもなかったのですが、先日、写真を撮っていただきました。

働く人・育てる人・一人の人として、今、変わりつつある心情を写真におさめていただく、良い機会となりました。

走り出して1年半経ちましたが、考え方や気持ちが少しずつ変わってきたのを感じています。

マラソンに挑戦する事で、自分の色んな感情と向き合うようになった事もありますが、 走ることで直接変わったというより、走ることが好きな人達との出逢いの中で、これまでにない視点や考え方で物事を見ることができるのだと教わってきたように思います。

せっかくですので、撮影していただいた写真と共にお届けします。

 

このままでいいのか、漠然とした不安を抱える30代

ものがたりPHOTO12

30代となり、仕事も子育ても頑張りどころ。

しかしどれもこれも全部やろうとしても無理なことで、子どもが小さい時は子育てが最優先で、自分の事は後回しにするのは当たり前。 家族の生活のために使う時間が増えるのは仕方なく、今は自分の為に時間を使うよりもやるべき事をやらなければいけない時期なのだと思っていました。

そう考えていた私は自分と子どものことだけでも精一杯だったのですが、さらに周りで色々な出来事が立て続けに起こり、1人では抱えきれなくて八方塞がりになってしまって、無性に何かしたくなって走り出していました。

今思うと、現実逃避ですね。

走ることでほんの僅かながらも自分の時間を持てた事で、気持ちにゆとりが生まれて少しずつ意識が変わっていったのです。

走り出して約一年半が立ち、

  • 見える景色が変わり
  • 親子の関係が変わり
  • 自分への向き合い方が変わり

 つつあります。

 

ランニングを始めて、見える景色が変わった

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ランニングを始めてから新たに出逢った人達を見ていると、これまで当たり前だと思っていたものが、どうやらそうとは限らないような風景が見えてきました。

好きなことを楽しみながら生活している人が、こんなにたくさんいたなんて。

これまでも、そういう方はおそらくたくさんいたのでしょうが、アンテナに引っかかってこなかったのだろうと思います。

笑顔で走っている人達はみんな、少しでも走れるようになりたいとか、怠け者だけどちょっと頑張って練習してみようとか、それぞれの具合で、それぞれの楽しみ方で走っていました。

そこには正解なんてなくて、好きなように、自分のペースで楽しみを見い出していて、一喜一憂したり笑い合ったりしている、とても心地よい場所でした。

どんな自分でありたいのか向き合う事が度々ありましたが、走って出逢った人の影響を受けて、何を大切にしていきたいのか、何が好きでどうしたいのかを意識するようになり、これまでの優先順位や物事の捉え方が変わると、見える景色が違ってくるのを感じました。

 

「親子」であり「ランニング仲間」でもある子どもとの関係

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以前から「体験」を大切にして子育てをしてきました。

自分の幼少時代を思い出し、子ども達にとってどんな母親でいたらいいのか、どんな母親であるべきなのか試行錯誤していましたが、何かを成し遂げた偉人でもないのですから、私から親として教えられることなんて、ほんの少ししかないなと気付いたのです。

自分が教えられることが少ないなら、色々と体験したり人と出逢える機会をサポートすることが、私にできることなのかなと。

体験してみて、実際に何を感じ取るかは子ども次第です。

ですから、走り始めて自分がランニングスクールで習うことになった時、子どもを一緒に連れて行くのは、ごく自然なことでした。

そしてランニングスクールで教わっていくうちに、私と息子達の関係は、親子というよりランニング仲間のような、不思議な関係になっていったような気がするのです。

 

ランニングスクールでは私も息子もコーチから指導を受ける立場であり、親子3人が皆同じ生徒です。

普段から子どもに教わる事ばかりですが、走ることは特に、私より息子たちの方が速いし、身も軽く、颯爽としていて、そして強い。

同じ立場でレッスンを受けて苦楽を共にし、そして同じ42.195kmの道を7時間かけて共に走りきり、頑張りを認め合い、お互いに成長を讃え合える関係になれたのだと思います。

 

親だからって子どもに全てを教えなければならないことはないですよね。

私の周りには幸いにも素敵な方が数多くいらっしゃいます。そんな周りの方の素敵な部分を子ども達に見てもらって、感じて、吸収していってもらいたいなと思うのです。

ランニング仲間との集まりに子供と一緒に参加して、伸び伸びと人と触れ合っている子ども達を見ていると、私はこのやり方を続けていってみようと思う。

「こうあるべき」から少しずつ、抜け出していこう。

 

どんな自分も認めて、素直に

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誰しも1つは抱えているコンプレックス。
私のそれはシングルマザーであることでした。

私には責任がある。
ちゃんとしないと
強くいないと
頑張らなきゃ
しっかりしなきゃ
私しかいないんだから

理想像、思い込み、あるべき姿に、縛られていました。
自分に自信をつけようと懸命に前に進み続けるも、
なりたい自分と実際の自分がとてつもなく遠く離れていて、
何かに焦っているようでした。
どうにかして変えたい、変わろうとしていました。

現実逃避して走りだした私の目に、
今までにない景色が次々と見えてきました。
そして、様々な人との出逢いの中で
認めることを知ったのです。

頼りなくても
弱っていても
落ち込んでいても
うまくできなくてもいい。
全部1人でやらなくてもいいのだから。

凛としてしなやかで、柔らかな人になれるかな。
頑張って理想を追わなくてもいい。
もっと力を抜いて、素直になったらいい。

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解けない魔法にかける「ものがたりPHOTO」

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今回写真を撮っていただたいたのは、「ものがたりPHOTO」の写真家ねねさん。

撮影を通してお話を伺う中で、ご自身の写真を「解けない魔法」という言葉で表現されていました。

ただの記念写真を撮るのではなく、人生を変える分岐点で出会う写真家でありたいとの想いを持つ彼女。自分の道を考えるきっかけをそっと置いてくれるような、そんな写真家さんです。

彼女が撮るのは、心の中にある「変わりたい」という気持ちを「解けない魔法」で残してくれる、そんな写真なのかもしれません。

あなたも”撮られて人生をカエル”きっかけにしませんか?

 

ものがたりPHOTO
photographer Yukari Hiramatsu
hairmake:Yumiko Maruyama
stylist:Risako Hirata

 

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