自分の身体の状態をいつも把握していますか?
1ヶ月の中で、体調が良い時もあれば悪い時もありますよね。女性は特に。
1ヶ月の波以外にも、仕事や気候、トレーニング内容等から、身体の調子は常に変化しています。
そんな身体の様子を一番わかっているはずの自分が、ちゃんと把握できていなかったんです。調子も悪く、違和感もあったのに走りに行ったものだから、コースの途中で走れなくなってしまいました。
原因と対策を探ります。
ランニング途中で走れなくなってしまった原因は?
いつものように仕事から帰宅し、家の事を終えた夜9時過ぎの事でした。
ランニング筋トレを3セットしてから走りに出かけたのですが、身体がいつもと違って重い。足も重い。気分も重い…。 全然軽快に身体が動かなくて、途中で走るのを断念して歩いて帰って来ました。
こんなことははじめてでした。
この日は筋トレがすごくキツて、かかとを上げるカーフレイズをやっていると、足首からかかとにかけてスムーズに動かないような感覚がありました。 スクワットをする時は、身体を持ち上げるのがしんどいな感じていました。
この日は元々身体が本調子ではない時期だったので、その影響で身体が少し重く感じるだけだから、このくらいなら大丈夫だと思って走りに行ってしまったのです。
身体はサインを出していて、自分でも違和感を感じていたのに、走りたい気持ちから無理をしてしまったのが、途中で走れなくなってしまった原因でした。
ランナーは身体の違和感チェックを習慣にしよう
まずは、自分の身体の正常な状態を把握する事から始めなければいけませんね。
一日、一週間、一ヶ月の中で、身体の状態は刻々と変化します。朝一番は身体が重くても朝食を食べたら元気が出るとか、夜の方が身体が動くとか、人によっても違いがあると思います。
身体の状態を確認するのにおすすめしたいのが、【ランナーのための違和感チェック】です。
走り始めてから「なんだか調子が悪いな…」「足首に違和感が…?」と感じた時には、もう既に身体を痛めてしまっています。走り始める前に、一日をスタートする朝に、自分の身体に目を向けませんか?
違和感チェックを習慣にすることで、小さな変化にも気付きやすくなります。
ケガ予防にはこれ!「ランナーのための違和感チェック」~朝起きたら 行うべき5つの確認~
小さな変化や違和感を感じたときに、「行きたい」と思う気持ちがあっても、「行かない」正しい判断ができる事も大切です。 私みたいに違和感を感じながらも「行きたい!」と走ってしまうと、後悔する事になってしまいますよ。
絶不調なランニング記録
タイム 16:18
走行距離 2.24km
平均ペース 7'15"
最初から完璧にできたらそれは素晴らしい事なのですが、私はいつも失敗しないと気が付けないみたいです。
失敗してしまったら、後悔して、落ち込みますが、同じ経験を繰り返さないように、失敗から学んで経験値を上げていくしかありません。
いつも走っている5kmのコースの半分に満たないところで、走るのを断念しました。走り始めてからすぐに身体の違和感を感じていたのに、すぐに走るのを止めなかったのも、判断が遅かったと後悔しています。
コースの途中から歩いて帰宅していると、落ち込んだ気持ちに拍車をかけて、走っている時には感じなかった寒さが身に堪えます。
ランニングはシンプルな運動だから、身体の影響がとても分かりやすい。 継続してトレーニングをするには、痛みで休足する日は無くしたい。その為には、身体の状態を見て冷静な判断ができる力もつけなければ。